top of page

1.行動から『考動』へ

 『何のために今これをしているのか?』といった目的に向かった行動を、私は『考動』と呼んでいます。『考動』することによって、常に目的を正確にとらえ、的確な手段(目標)をたどることができ、一つひとつの動きが意義あるものになります。

 

 地域の活性化、そして、その先にある日本・世界平和をイメージしつつ、「住んで良かった」と心から思える、魅力ある北茨城の創造に向けて、市民の皆様とともに確かな『考動』をとっていきます。

2.幸せは、社会の最小単位である『家族』から

 私が考える人生の究極的な目的は、恒久的世界平和です。これは青年会議所運動で得た考え方です。

 

 地球社会の中にある日本社会、日本社会を支える地域社会、その地域社会を担っているのはコミュニティの最小単位である家族社会であります。私たち個々の幸せを『家族→各地域→市町村→都道府県→日本→世界』と伝播させることが大切です。自分だけの幸せを考えるのではなく、私たち市民一人ひとりが地球市民意識を持って、世界平和へ向かう幸せな『家族・各地域・北茨城』を創っていきたいものです。

 

 各地域の発展なくして北茨城市の繁栄はあり得ません。今後の少子高齢化・人口減少社会を鑑みながら、それぞれの家族が生活拠点とする地域発展のために、市政と地域のパイプ役としての役割を果たしていきます。

3.関心・感謝・感動

 今、北茨城の発展に必要なもの…、それは市民一人ひとりの『関心』です。関心をもって北茨城を見つめる、これが郷土愛の重要な要素であり「他人事」を「自分事」化する考え方が、このまちを活性化し大きく変えていくのだと信じています。

 以前に携わった国際協力事業では、家族の生活のために教育を受けたくても受けられない子どもたちが、ゴミ山で日々数百円分のゴミ拾いをする姿に直面しました。そのような状況下でも生き生きとした彼らの笑顔と瞳の輝きが今でも脳裏から離れません。私たち日本人は物にあふれた日々の生活をつい当たり前だと感じてしまいがちです。今の自分の生活は、実は当たり前ではなく、これまで関わってくれた人や物事に支えられて生きてきたことを忘れてはなりません。そして、常に『感謝』の念を持って『まちづくり』に取り組むことが、お世話になってきた方々への恩返しであると感じます。

 地域には、郷土を愛する人材が多く存在します。 私たち市民一人ひとりが サービスの「受け手」から「まちづくりの『担い手』として「人に幸せを与える側」に 参画できれば、きっと自身の『感動』につながるはずです。

 北茨城に住む子どもたちをはじめ、市民の皆様とともに『関心・感謝・感動』の心を大切に、市民協働の機運を高める政策を実行していきます。

4.『まちづくり』は『ひとづくり』

 地域の活性化は誰もが望むことです。その方策の一つに教育があります。子どもたちが地域と深く関わり合い、生きる力や郷土愛、そして起業意識を高める教育を実践し続ければ、お世話になった地域のために 起業家として『まちづくりの担い手』として 戻ってくる人も増えるでしょう。それが地域の活性化の原動力になります。

 「良い環境は良い子を育む」と言われますが、 その良い環境を創るのは 私たち大人の使命です。 それぞれの地域で活躍する人々とともに 次世代を担う子どもたちの健全育成を図りながら北茨城市活性化に寄与できる「人材育成の拡大」と「人的ネットワークの構築」を目標とし市民協働のまちづくりにつなげていきます。

5.北茨城は文化と自然の宝庫
  ~世界に誇れる『きたいばらき』へ~

 『天心が想い、大観が描き、雨情が詠んだ感動のふるさと北茨城』 私はこのフレーズに触れるたびに北茨城市民としての誇りを強く抱きます。 北茨城が生んだ文化資産をもっともっと日本中に、そして、世界にアピールするべきです。北茨城市の国際親善友好都市であるニュージーランド・ワイロア行政区の若者たちが、定期的に北茨城市を訪れています。彼らに触れて思うことは、私たち市民が気が付かない北茨城の良さを実感していることです。

 北茨城には、山あり海あり、そして世界に誇れる文化があります。 私たち市民が もっと地元を知り 地元を愛し『天心・大観・雨情』の芸術文化薫るこのまちに誇りを持ち、市民みんなでホスピタリティ精神を持って 訪れた人たちに北茨城の素晴らしさを 伝えること、これこそが 地元産業の振興につながる 世界に誇れる観光都市「きたいばらき」への道だと考えます。

© 2021 by kumada sakae . All Rights Reserved.

連絡先
〒319-1558 北茨城市中郷町石岡865
Phone 09089217317

Fax 0293-44-7272

Follow

  • Facebook
  • X
  • Instagram
bottom of page